99.6.23
■花百景にみる確率論
昔、西陣に花百景という機種がありました。この台は一世を風靡したCR花満開の現金機版の一つで、通常状態での大当り直後は時短機能により持ち玉を減らすことなく50回までデジタルを回すことが出来ました。ところが、この機種の特徴は、50回の時短終了後も、チューリップが時短中と同じように、玉を2・3個拾ってくれる点にあります。時短中はチューリップ開閉の抽選(2分の1の確率でチューリップが開く)は、5秒間隔ぐらいですが、時短終了後は、30秒毎になります。従って、多少時間はかかりますが、チューリップが開くタイミングの時だけ玉を打てば、ほとんど持ち玉を減らすことなく、デジタルを回すことが出来ました。
一般の人は、時短終了後のこの状態に気づかないため、当時はこのようなおいしい状態になった台が、ホールのあちこちに放置されていてウハウハ状態でした。ですから、当時の私は、この台を打つ時は、ハイエナ専門で決して通常状態の台は打ちませんでした(でもお店の人からは嫌われました^_^;)。で、その時ふと思い浮かんだことは、次のようなことでした。
「私がこの台を打つ時は、常に前の人が50回以上回した後だ。ということは、もしかして、私がこの台を打つ時の大当り確率は、機種設定の210分の1ではなく、160分の1になっているのではないか」という疑問でした。
皆さんは、この考え方、どう思いますか。
結果は、84回の大当りを取って、回した数は14,600回、従って大当たり確率は、174分の1でした。機種設定である210分の1より、36回も少ない結果になっていました。
当時の私は、この結果を見て、「前の人が回している台ほど当りやすくなるんだ」と一時本気で思い込んでしまいました。でも、理論的にはもちろんこの考え方は間違っています。パチンコはその都度確率の抽選をしますから、前の人がはまったからといって、次の人が当たりやすくなるなどということは絶対にありません(但し、西○の春○秋○のように天井機能のある機種は別ですが・・・)。
では、何故、私の花百景は、大当り確率が210分の1にならなかったのでしょうか。
結論は、大当り数が84回と少ないことにありそうです。シミュレーション数が少ない為に理論値に収斂していない。それも自分に有利な方に・・・。つまり、私はただ単についていただけということでしょうか(^_^;)。